前例のないチャレンジが組織とキャリアをGrowthさせる

氏名:吉田さん
入社日:2017年11月1日(LINE株式会社入社⇒2019年LINE Growth Technology株式会社へ転籍)
インタビュー:2019年6月3日
担当業務:福岡市と共同で実施している「Smart City Fukuoka」プロジェクトの開発

地元九州でキャリアをGrowthさせる選択肢

これまでSIerとして管理システムなどの開発経験を経て、IT医療関連会社でエンジニアとしてキャリアを積んできました。前職では、かなり大きな規模でミッションクリティカルなシステムのリプレイスをメインエンジニアとして担当したり、個人的にも色んなアプリを開発してきました。Webアプリ開発は一通り経験してきたかなと感じて新しいフィールドを探していた時、Javaでの開発経験と自分のキャリアパスがマッチしていると感じたLINEに入社を決めました。東京オフィスで勤務して1年ほど経ったとき、LINE Growth Technology(以下、GT)の立ち上げを耳にします。新しく組織を創っていくことへの関心と、エンジニアとしても新しいチャレンジができるフェーズだと感じたこと、また、佐賀県出身なのでいずれ九州に戻れたらと考えていたことも1つのきっかけになりました。

GTはLINEが運営するサービスの管理画面や運営ツールの開発などを通じ、サービスを継続的に成長させることを主なミッションとしています。それらは私が前職でやっていたことでもあるので、これまでの経験を活かしつつ、福岡に移住できる良いチャンスをもらったと感じています。

組織も開発プロジェクトも常に前例のないチャレンジを

LINE Fukuokaと福岡市が共同で行っている「Smart City Fukuoka」というプロジェクトの開発を担当しました。私が開発したのはチャットボットで、福岡市が提供しているLINE公式アカウントを通じていろいろな情報を取得できるような仕組みです。チャットボットの開発についてはSpring Boot、Docker、Websocketと割とモダンなものを使っています。

SIerでよくあるような決まったプログラミング言語やフレームワークで開発をしなければならないという制約はなく、技術選定も自由にできます。もちろんLINEとして推奨する技術スタックはありますが、開発プロジェクトの目的や仕様を踏まえ、裁量をもって進めることができるのはエンジニアとして魅力的な環境ですね。

直近のプロジェクトでは、中途入社した若手のエンジニア2人と共に、新しい取り組みに伴うプロダクト開発を行いました。

成長の近道は、腹落ちするまで自分で考えぬくこと

長くシステム開発をやっていると、技術的負債を抱えるプロジェクトがどういう傾向にあるかがわかるようになってくるんです。例えば、バズワードや、新しいサービス・ツールを「流行っているから」「自分が好きだから」「お客様に言われたから」で導入してしまったケースなどです。

技術選定をする場合も、目的や方向性を自分たちで考え、メリット・デメリットをしっかり検証した上で決めていかないと納得感がないですし、選定基準が腹落ちしないと成長に繋がらないのではと思っています。

「言われたからその通りにやる」ではなく、自分たちで自信をもって技術選定を考えるというのがとても大事だと思います。例えばmicroservicesやServerless、それら自体の良し悪しではなく、本当に自分たちのシステムやビジネスにとって必要かどうか。そのフェーズによっても違うと思うので、それ自体を導入することが目的にならないように気をつけること、本質を見極めて選定・開発を進めていくことが大事です。

コードを書き続けた今、組織成長の面白みを実感する

自分のエンジニアとしてのキャリアを考えた際に、これからは開発だけではなく、採用や育成にもチャレンジして幅広い経験を積みたいと思っていました。サーバサイドエンジニアとしての開発業務がメインですが、最近は1日のスケジュールの3分の1くらいは採用や教育、組織的な問題を解決するための時間に充てています。これまでエンジニアとしてコードを書くことがメインだったので、新しい気付きや刺激が多く、キャリアの広げ方としての面白みを感じているところです。

GTは、若手エンジニアの成長にもフォーカスを当てている組織なので、1人ひとりにメンターをつけてきちんと立ち上がりをフォローする体制を取っています。また、入社後数週間はサーバサイド、Android、iOS開発の研修を受けてもらった上でプロジェクトに入ってもらうようにしています。

問題解決に向けて何でもやる開発スタイル

GTでは、若手にとってはエンジニアとしての技術的なキャッチアップや成長支援を手厚くできるような体制を作っており、シニアエンジニアにはテックリードや私みたいな組織成長・マネジメントに関与していくキャリアもあります。LINEグループの中でも、まだ立ち上げから1年くらいの組織なので、それぞれメンバーの得意分野を活かしたチーム構成を考えています。

また、よく話に上がるのですが、GT全体で前職SIer、SESからキャリアチェンジで入社したメンバーが多くいます。私もSIerとしての経験が長くあるので、似たようなバックグラウンドをもっているエンジニアは面白みや、やりがいを感じる感性が近しいのではと思います。例えば、SIerの仕事は、SEが設計書を書き、プログラマーがコーディングする。クライアントの事業成長を技術面から支援するやりがいがあって、決まった範囲の開発をいかに効率よくパフォーマンスを出すかが重要です。

GTでは、自分の仕事を限定せず「問題解決に向けてなんでもやる」スタイルなので、目の前の開発において“もっとこうしたほうがいい”という考えを持っていて、それをどんどん開発に落とし込んでいきたいという気概を持つ人のほうが、マインドとしては合うと思います。

泥臭く、目的に向けてなんでもチャレンジできる人、そういうことが苦じゃなくて面白みを感じられるタイプ。またGrowth開発という領域でのやりがいを感じつつも、新しいことに対してもチャレンジしていきたいという想いをもっているエンジニアと共に、GTの更なる成長を加速させていけたらと思っています。